2016/1/6
本年も皆さまもにとって
素敵な年でありますよう
心よりお祈り致します。
そういえば・・・。
まだ真冬にもかかわらず、
何故、年賀状に迎春とか新春とかと
書くのでしょうか・・・?
明治時代に世界共通のグレゴリオ暦にした日本。
それ以前、日本の新年は春の初めである【立春】に
合わせていたのでした。
太陽の日が一番短い冬至から365日を15日ずつ分けたのが
二十四節季といい、立春・立夏・立秋・立冬に区分されます。
そのそれぞれの前日が節分にあたります。
立春のお正月節は梅の花が咲きはじめ、土の中にいる冬眠していた
動物や植物も目覚めて活発になっていきます。
まさに【芽出度い】とは【めでたい】に繋がっています。
暦が変わっても、年賀状に春のはじめにいのちを祝う言葉は
そのままの習慣で残ったようですね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
