2015/12
昨今はクローバルな世界。。。。。
以前にもニューヨーク在住の中医師の女医さんから患者さんの依頼を受けたことがあります。
シンガポールの中医師の先生に患者さんをご紹介したこともあります。
今回は突然のニューヨークからのお手紙。
それまで治療していた患者さんさんから
お礼と近況報告。
このような手紙は治療者冥利に尽きます。素直に嬉しいものです。
この患者さんは仕事のきつさやプライベートな悩み、目標の喪失などで・・・・
伝統医学でいう肝気鬱に・・・・・
簡単にいえばストレスにより筋の収縮病理および疼痛閾値の低下があらわれています。
精神的にも「ゆ・と・り」がない。
眉間に皺を寄せないでよ・・・美人ちゃん、という感じでしょうか。
肝気鬱の配穴を組み、色々話をしているうちに徐々に肝気鬱が取れて来ました。
人それぞれには波があり、良い時も悪い時も、楽しい時も、つらい時もあります。
流れを食い止めるような生き方も悪くはありませんが、疲れます。
また激流に逆らうには心身ともにエネルギーが充満していないと臨めません。
「流れに任しながら、力を抜く」という生き方も悪くはないものです。
心を放すとゆ・と・りが生まれます。
ニューヨークでの生活が楽しそうで何よりでした。
