突然の知覚異常

2015/11

《症例・太もも後ろの知覚異常》

このケースは短期間のうちに痒み⇒不眠⇒神経痛と動いた例です。

 

主訴は臀部から大腿後側の知覚異常。

本人いわく『変な感覚』とのこと。

同側腰部に痛みもあることから腰椎異常による坐骨神経痛でしょう。

それはそうなのですが・・・・

この場合のキーは血虚

乾燥と内熱による吹き出物が最初。

痒くて眠れない日が続きます。

治療当日は貧血的な眩暈で、右に傾いて歩いてしまいます。

 

※大きな問題は寝ていないことで血の消耗および気血生産力の低下

元々右膝に靭帯断裂があり、周囲の筋肉でそれをカーバーしていた経歴がある(筋肉に力を入れるため、左側より気血が必要になる)。

そこで気血を不足すると、最初に必要量をもらえない右側の臀部〜大腿部にかけて、気血低下の知覚異常が現れたものと判断しました。

治療は早急に気血を補います。

一度ではちょっと難しいですが、数回で落ち着くと思います。

 

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