2015/10
年に10名前後の鍼灸師の先生が患者としてお見えになります。
本、講習会のツテでお見えになる方が大半です。
この一か月でも地元大和の先生のほか、東京、北海道からわざわざお越しくださいました。
といっても気を使ったりされるのは、ご本人達の本意ではないでしょうから、
淡々といつも通りの治療を行います。
症状から主訴を決め、
問診し、
重要症状を拾い、
それを病理解釈して、
脈舌で確認する。
その病理の最も主たるもの、治療の対象とするものが証になります。
そして治法を練り、目標設定を明確にします。
症状に対して鍼を打つことはありません。
伝統医学から見た病理に対して配穴します。
遠くからお越し下さるには気が引けます。
これしかありませんから(笑)