2014/2/2
鍼灸治療でよく使われている『ツボ』
WHOで認められているものは361と言われています。
しかし、それに限らず、身体に点在するツボは、
それ以上にあると言われていて、
2000か所を超えるとも言われています。
そのツボって、一体、何でしょうか?
『経絡』と言われている気(エネルギー)の通り道でもあり、
臓腑(内臓・身体の器官と考えているもの)と
気・血・津液(身体のエネルギーの源)を
つなぐものの上に存在していたり、
またはそれに外れた場所にあったりします。
身体の中の内臓・神経・血液循環・精神などに
何かしら異常とキャッチすると、
おのずとそのツボは危険信号を出してくれます。
例えば、押して弾力が強かったり、弱かったり・・・。
それが、しこりや痛みなどといった症状として
現れることもあります。
ツボは、いのちそのものの流れに
直接、触れされてくれる知恵なのです。
毎日いくつか決めたツボを触れてみましょう。
足三里、太衝、合谷あたりがよいでしょう。
※硬いか柔らかいか?
※乾いているか湿っている?
※押すと心地よいか痛いか?
などから探るとよいでしょう。
お試しあれ