2013/8
夏の休暇を利用してロンドンに滞在しました。
チャイナタウンにはかなり中医系の医療機関(日本でいう漢方薬局や鍼灸院)もありますが、全体としての認知度はまだまだのようです。これからという感じでしょうか?
その大半がチャイニーズスタイル。
中国人のマンパワー恐るべきといった感じでしょうか。
医学に似つかわしくない表現ですが、伝統医療業界は日本以外はほぼチャイニーズスタイルで埋め尽くされたいます。
日本のみが江戸時代に発達したジャパニーズスタイルを堅持しています。
これはガラパゴス化ともいえますが、悪い話ではありません。
地域(風土)の特性を生かしてこそ伝統医学の妙が現れます。
食生活からして野菜は少なく、タンパク質と炭水化物が多いので、湿熱に傾きやすい食生活といえるでしょう。
ただ、思った以上に湿気はなく、雨が降っても長雨にはならないので、天候の影響で湿熱が助長されることはないように思います。
ケンブリッジ、オックスフォードでは大半のアジア人が中国人でした。
また高校生くらいの中国人がたくさんサマーキャンプに来ています。恐るべき教育熱ですね(笑)