流感も含め、風邪がはやっています。
本日の午前中も、風邪の治療が2例ありました。
ともに風寒型(冷たい風に当たったことが原因)。
衛気を増しながら、邪気を払うという典型的な治療でした。
寒邪は衛気が弱い以外、衛気が開くときに侵入します。
衛気が開くとき。。。。。?????
何それ。。。。????
衛気が開くとは、具体的に汗をかいている時。。。
つまり、汗をかいた状態で、冷たい風に当たるのが最悪ということです。
自分の脇に手を入れてみて、汗ばんでいるようなら、汗をかいている状態です。
暖房の効いた部屋で、わずかでも汗ばむ状態のまま、外に出るなどはご法度。
ご法度・・・古臭い表現ですね。。。
ほっといて、とにかくちょっとした工夫で回避できることもあるということです。