ひとり考える。最近門下の塾生達や学校の教え子たちを見て感じるのだが、「頭がよい」とは何を指すのだろうか?
本人が頭が良いと自覚する頭の悪い人?が増えたように思う。
はたまた、こちらの頭が良いという定義が違っているのだろうか。
○まず『記憶力?』 これは儒教国家の秀才の必須条件だろう。
〇『回転の速さ?』 これも昨今のスピード時代に必要かもね。
密かに思う頭の良さとは、出力と入力のバランスだと思う。
何かを学んでも、実際の行動に移らない人が多い。 行動に移すから、次なる学びが容易になり、それを起点にまた行動が容易になる、いわば出入力の循環が出来るのですね。 考えて、やってみて、やってみたらまた違った考えがあらわれる、結果違った行動になるという仕組みに気づかない。
頭でコネコネし過ぎてはダメ。五感と行動が大切だということですね。