ときは平安時代、現存する日本最古の医学書である医心方の著者といえば丹波康頼である。漢方家なら知らない人はいないでしょう。
渡来人の末裔である丹波家やそのさらに傍流である多紀家は、こののち医家の名門として、あるいは考証学の名門として名を馳せます。日本医学史で、この二家を外すことは不可能でしょう。
政治権力者の影に常に丹波あり、といったところでしょう。
このずっっっっと末裔が、大霊界で有名なGメン75の丹波哲郎です。御祖父は確か東京薬科大学の創始者だったと記憶します。
ということは 丹波家は医学に飽きたらず、霊界まで突き進んだということでしょうか?(非礼な物言いをお許し下さい)