フランス・パリ |
パリのカフェの特徴はオープンテラス式で間口が広い。歴史的には文学カフェ、政治カフェもあるが、現在はコミュニュケーションの場という意味合いが強い。
ほんとうにおしゃべりな人たちだと感心する。
わが国の近代における国際デビユーは、ここパリの万博であった。
その随行員のひとりが、かの渋沢栄一である。
シャンゼリーゼ通りやエッフエル塔は派手過ぎて趣味に合わない。ただモナリザ、ベルサイユ宮殿、オペラ座は一度見ておくほうが良い。
夕方のセーヌ川沿いは情緒がある。こんなに恋人同士の散歩が似合う場所もそうはない。
地方に行くと、さらにこの国の懐の深さを感じることができる。
個人的には微妙に暗いノルマンディー地方が好みである。