ベトナムは、越人が南下して建てた国である。当然、至る処に中国南方文化の香りが漂う。
ホイアンは南越風の建造物がそのまま残ったような街であり、貿易都市であるため、商家が多い。縦長の家で、塀を囲むように中庭がある。つまり、建物は間口が狭く、奥行きが広い、これも中国南方の商家を見るようだ。お寺も南方中国の道教寺院と変わらない。
家が川沿いに立ち並び、船で荷を運べる作りになっている。
16〜17世紀には日本人街も作られ、1000人を超す日本人が住んでいた。
街中の安宿で3日ほど、滞在したが、規模はが思った以上に小さく、1日あれば十分である。郊外にはミーソン遺跡があり、半日で往復できる。
食事をすると中国南方の味。 市場に出向いたが、かなり安く、おばちゃんは優しい。
ジーパンの裾上げをするミシンは、昔母親が使っていた足踏みタイプ。
ホイアンを含め、ベトナムは2度ほどお邪魔した。
ホーチミンは小回りがきき、食べ物もおいしい。意外にアイスクリームが絶妙の味である。
ハノイは大きすぎて動きづらい。
ハーロン湾は天気次第。 雨、霧ならガッカリ。