ここまでの方はそうそういない

2019/11

この方の主訴は子宮筋腫。

外側に出来た筋腫だから育ちやすいとはいえ10pは優に超える。

生理痛もひどく1週間は食欲減退。

 

食欲減退に伴い悪心、嘔吐が顕著になる。

体重が3~4s落ちる。

ここまで体重の落ちる方はそうそうはいない。

補気補血中心の組み立てなら、痩せたという結果に対しての治療になる。そこで次回も同様な症状を繰り返す()。

健脾主体なら、症状の緩和はかなり期待できるが、そこまで()。因となる子宮の血にアプローチしないと繰り返す。

ここは胞宮血をこれ以上に悪化させないことを主眼とする治療がメインとなる(〇)。

 

※治療の時期で最も大事なのは生理後半から排卵期までにいかに活血できるかにかかる。




母校での講義

2019/11 出身校である湘南医療福祉さんの、後期の授業が始まる。 臨床中医学を担当。 穴性学を実技の中で教えている学校はそう多くはない。60穴ほどセレクトして実際の使い方を教えている。 惜しむなくはこれを使える現場で就職できれば良いが、なかなかないのが実情だ。ここが一番辛い。 今月は牧田中医さんの特講にも出して頂いた。 脳と中医という私にとって考えたこのないテーマを考えることができた貴重な体験であった。 いつまでたっても修行の身。 この仕事をする以上は後退は許されない!

腱鞘炎2

前回は腱鞘炎のメカニズムを書きました。

東洋医学での見方を並べていきたいと思います。

患部の情報を多く集めることをするのですが、腱鞘炎などの部分的な疾患は身体所見や生活習慣を聞くことが多いかもしれません。

前回書いたメカニズムで腱や鞘の摩擦により肥厚、炎症が起こってしまう状態と書きました。

仮に使う頻度が同じであっても痛みがでる人と出ない人と分かれてくるのか?

と、いうところで東洋医学の病態解釈

【患部】気滞or血お

痛みが強い期間は、気滞血おの状態が多いかもしれません。患部とその周りの張感・熱感・安静時痛・動作痛などが主症状。使い過ぎから徐々に腱鞘の摩擦により炎症が起きている状態。

 

患部に気滞や血を起こす1次病理

1、陰・血虚型:陰・血は筋肉や関節を滋潤する働きがあり、不足(虚)してくると腱と鞘が摩擦しやすくなる。主に睡眠不足、睡眠の質の低下、筋肉がやせ細ってきたなどが徴候になると感じます。

2、気虚型:気の不足単独ではあまり見られないのですが気と血の双方が不足で起こることもあります。イメージとして気血の不足で回復力が遅いと捉えて頂くとわかりやすいかと思います。

3、気滞型:純粋に使い過ぎで気の停滞を起こしてしまう状態

 

1、陰・血虚型は長期的に睡眠障害がもっていらっしゃる方が多い傾向、2、気虚型は産後の子育て中のママが多い傾向、3、気滞型は家事、仕事などで使い過ぎによるものが多い傾向

 

ざっと書いてしまいましたが、実際に診てみないとわからないことも多く複合型もあります。

どの分類に入るのか簡易的にみて頂けたら幸いです。

おしまい

腱鞘炎

お疲れ様です。金澤です。

あまり腱鞘炎単体を主訴にいらっしゃる方は少ないのですが、辛いのでここもお願いしますといわれることがあるので腱鞘炎について書いていこうと思います。

腱鞘とは?分解して書いてみますね

腱を話す前に筋肉について話していきます。筋肉は皆さんご存知の通り指を動かす、腕を曲げ伸ばしする、膝を伸ばすなど関節を動かすようなこと担っています。その筋肉が付着する所は骨になります。ただ筋肉がそのまま骨に付着するのではなく筋肉の始まりと終わりは筋肉から腱に徐々に移行します。よくスジと言われるのは腱の部分に当たります。

腱単体で付着していまうと関節運動の際に腱が浮き上がってしまいます。浮き上がり防止の為に鞘(さや)と言われるバンドが備わっています、

この鞘の働きは浮き上がり防止のバンド役と、関節の動作時に腱との摩擦軽減のために潤滑剤のような役割があります。書きながら説明すると身体はよくできてるなと感心します。

一般的に使い過ぎによって、腱と鞘が摩擦を生じ炎症や肥厚が起こってきます。起こりやすい方は産後子育て中のママ、美容師さん、家事をよくされる主婦の方などが多い印象です

次回は東洋医学ではどのように捉えるか書いていきたいと思います。

アップしている写真はドケルバン腱鞘炎の痛む部位になります!ブサイク写真ですみません????????

PCの苦手な感じがまるわかりですね!笑腱鞘炎.png 

頭痛と中医学

お疲れ様です。金澤です。

毎朝、寒いです!布団から出たくない季節が近づいてきてしまいました(´-ω-`)

今回のお話と関係ないのですが言いたかったので書いてしまいました。すみません(._.)

 

今回、疾患別で中医学的な見方を書いてみました。

今回は頭痛編になります。専門的な用語が書かれているのですが、なるべくわかりやすいように意識しました。サイドバーの”その他疾患”に載せてあります。

URL貼れたので貼っておきますhttps://www.sakuradou.biz/article/16031136.html