2017年10月 患者さんの中に時折教え子さんがいたり、塾の生徒さんがいたりします。 この間は面白いことに同級生のお二人が同じ症状を出しています。 共時性 左右の違いはありますが、2人とも足首痛。 しかし、原因は違いました。共時性ではない? ひとりは明らかな捻挫、しっかりとした外傷歴があり、そのため、持病の股関節痛まで再発しています。 証は離経のオ血も存在する血オ血熱から血オ気滞。 もうひとりは外邪が足首に侵入したケース。湿熱の邪が悪さしています。 ツボ、鍼の打ち方、響かせ方など病理が違えば、全て違います。 同じような痛みでもわ病理が異なれば治療方法が違ってくる。 これが伝統医学の持つ構造なのです。 、