いま、穴性を問う(百会)

2013/6

今回は百会の穴性について考えました。私のパートは歴代文献の整理。

気を持ち上げる(升提)使い方は比較的新しく300年ほどの歴史しかありません。

元々は頭部の気血の調整や風邪を散らす目的で使用しています。この流れから中風七穴に位置するようになりました。 

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講義:臨床中医学 横浜

2013/6

毎年のことですが横浜の湘南医療福祉専門学校さんで講義させて頂きます。今年の前期はは5月から15コマほどの予定です。最終年の生徒さんが対象です。昨年欠席ほぼゼロの奇跡の学年でしたが、今年はどうでしょうか?

極力臨床に出たとき役に立つような内容を組み立てたいと考えています。

中医の治療学には鍼灸のほか、湯液、薬膳、気功、あん摩などがあります。その辺のことも折にふれ話せれば知識が広がり、臨床の役に立つでしょう。

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講義:鍼灸治療学 大森

2013/4〜5

東京衛生学園臨床教育専攻科で中医学の講義を90分×8コマやらせて頂きました。

さすが鍼灸学校の教師になる方々です。取り組み方といいますか意識が高い感じがします。

雑談の中に臨床のエッセンスを詰めるように話しましたが、理解して頂けたと思います。

補瀉論、痺証論、婦人科論、問診論と続けました。

リハビリテーション科、看護科もあり、迷子になりそうな大きな学校でした(笑)

楽しい時間を貰いありがとうございました。

 

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 写真: 同校HPより

 

 

 

 

 

 

題名:穴性をどう捉えるか&日本の臨床に適合した穴性構築に向けて

2013/3

今回の中医臨床(132号)はいつもの論文に加え、座談会が入りました。

穴性は存在するのか?から始まり、薬性との違い、歴史的考察、穴性の導き方などを討論しました。議論が白熱し、家に着いたのが夜中の12時を回っていました。

もうひとつは三陰交の守備範囲という短文です。歴代の三陰交の使い方を検討しながら、道具により調血と調気を使い分けるという結論を導きました。

 

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書名:女性力を高める薬膳ごはん

20123/3

当院顧問・邱紅梅先生の監修作です。

中医学的体質の見分け方-それに応じた薬膳。

さらに女性に多い疾患に対する薬膳という構成です。

なにより面白いのは最後の鳥海先生と邱先生の対談。

女性力、子宮力を上げるための心の持ちようなどがギューと詰まってます。

この対談は不妊症で悩む人には必見だと思います。

 

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株式会社マイナビ

本体価格1520円+税

 

 

題名:歴史から学ぶ

2013/2

我が漢方研究会・三旗塾の機関紙千日会報の論文です。

《内容》

日中の伝統医学の変遷を日本は明治から、

中国は清末からにスポットを当てて書いてみました。

 

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題名:新年のことば

2013/1

医道の日本の『新年の言葉』はもう10数年続けさせてもらっています。

以前、連載を持っていました。毎月の連載は筆の遅い私にはきつく、徹夜が続いた思い出があります。

今ではとても体力が持ちませんが、振り返ると楽しい苦労という感じだった気がします。

 

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論文:今穴性を問う〜公孫〜

2012/12

中医臨床の連載です。公孫穴の歴代文献を整理しました(通巻131号)。

公孫の主治はかなり広範囲に渡ります。横隔膜下〜肛門までに渡ります。

さらに公孫と衝脈の関連性から婦人科疾患の重要穴と考えてよさそうですが、ほとんど使われておりません。

定位が子宮にはないということですね。

 

 

題名:日本鍼灸の多様な術と豊かさ

2012/12

鍼灸OSAKA主催の座談会。

伝統鍼灸の高名な先生方の中で、唯一の中医派という位置づけらしい。

少し緊張、それも場所が神田・学士会館。一度入って見たかった建物。

皆さん紳士の方々で、その後夕食も盛り上がった。

日本鍼灸を様々な視点から見る面白い企画であった。

 

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