夢のGWが終わった

2021/5

昨年に続きGWは自宅で過ごす。

原稿の〆切も押し迫っていたので、集中して書く。

 

今回は関節リウマチの依頼であったので、前々から考えていたことをまとめてみた。

ただ、かなり進歩的な見解なので、まだ出すべきではないとも考えたが、踏み込んでみた。

時間が取れるとは実に素晴らしいことだ。

どう使うも自由。

コロナ禍でなければ絶対に日本にはいないだろう(〃艸〃)ムフッ

 

確かに緊急事態宣言の出た状況下はとても厳しいものがある。

精神的には追い詰められたり、苛立ったりもする。

しかし、その中で何を選択し、どう行動するかということに関しては個々の問題だろう。

無駄な時間にだけはしたくないと思う。

 

 

※新着時期を過ぎると左サイドバー《院長の呟き》に収められています。

悪心について

以前、主訴とは別であるが発症時の随伴症状として「悪心」を訴えられる方がいらっしゃった。

悪心とは、吐き気を感じるのに吐けない状態を指す。「泛悪(はんお)」とも言われる。

悪心は、胃の中にある内容物が小腸へ輸送されるメカニズムに異常をきたすこと際に見られる。口から入った食物は「胃→小腸→大腸」へと輸送されるのが正常であるが、これが逆流(胃→口)することで悪心が生じる。内容物が伴うことで「嘔吐」となるが、これについてはまた後日論じていきたい。

 

@胃寒による悪心
冷えが胃に生じることが原因となる。寒冷な環境・冷たいもの、生ものの食べ過ぎなどにより冷えが生じ、胃の機能が低下することで内容物は小腸へ移送されず、悪心が生じる。
(特徴)
時には上腹部の痛みを伴う・症状は冷えると悪化し暖めると緩解する。

(身体症状)
食欲不振・下痢・全身倦怠感・脈は弱弱しいなど。

 

A胃熱による悪心
熱が胃に生じることが原因となる。辛い者や味の濃い者の食べ過ぎ、また高温な環境などが胃に熱を生じさせる原因となる。熱は上に昇るという特性があり、胃から口方向への力がはたらいた結果、悪心が生じる。

(特徴)

時には上腹部痛を伴う
(身体症状)

口臭や便秘・脈が速い・舌の苔が黄色いなど(熱症状のため)

B胃陰虚による悪心
胃が滋養されないことによる機能失調が原因となる。激しい嘔吐の後・発熱後の身体の水分損傷・慢性的な胃の疾病などにより濡養不足となる。滋養不足は胃の機能の低下と微弱な熱を生じさせるため、悪心が生じる。
(特徴)
激しい嘔吐を伴うことが多い
(身体症状)

咽が乾く・飲み物を欲する(しかし飲むとすぐ吐くこともある)・食欲はあるが食べられない・全身倦怠感など。

 

C肝胃不和による悪心
ストレスや精神抑鬱が胃の機能に影響することが原因となる。ストレスは全身の各部位の機能低下を生じさせる。胃においてもストレスによる機能低下により悪心が生じる。緊張しすぎて吐きそうなイメージか。

(特徴)
時の嘔吐を伴う・ストレスや精神抑鬱がトリガー、悪化要因となる。
(身体症状)
お腹の張り・口の苦み・のどの渇き・食欲不振・月経不調など。

 

D傷食による悪心
暴飲暴食により胃にダメージが生じたことが原因となる。食べ過ぎて吐きそうなイメージか。

(特徴)
悪心は強い
(身体症状)
飲食を欲さない・ゲップ・上腹部の張り感など。

 

スタッフ 杉本

 

新着時期を過ぎると左サイドバー《胃腸の不調》に収められています。