ツボと身体がリンクする

去年末に迎え入れた保護猫達も家に慣れてきたので和室を開放した所、開始1分で畳に爪痕を

残された研修生の大久保です。壁をガリガリしない良い子達だったのですが、追いかけっこ

する時は踏ん張って爪を立てちゃいますよね。初めて猫と一緒に暮らすので、毎日悪戦苦闘

しております。

 

さて、先日私の患者さんで身体の症状とツボがリンクする興味深い話を聞かせて頂いたので

ご紹介したいと思います。

 

その方は元々軟便気味だったのですが、何日か下痢が続く日があったようで、思い当たる事と

言えば何の薬かは分からないが、種類を変えたものがあると仰っていました。

と、ここまでだったら薬が合わなかったり、元々の陽虚体質が更に強まってしまったのだと

推測するのですが、症状が最も辛かった日の夜は脛の筋肉がつってしまい、夜眠れないほどだった

と言う事でした。

 

この脛の場所ですが、胃の経絡の上巨虚(じょうこきょ)というツボがあります。そして、この

ツボは大腸の下合穴(しもごうけつ)と言って、便の異常が出た際によく使われるツボでもあります。

まさに症状とツボがリンクしたんんだと思います。

 

その後患者さんは下痢がおさまるのと同じようにスネのつりも無くなり、以後再発は無いようで

良かったのですが、患者さんから勉強させて頂く事は沢山あるなと思う瞬間でした。

 

研修生 大久保昌哉

 

IMG_4726.jpg

 

 

※新着時期を過ぎると左サイドバー《臨床のお話》に収められています。