頸項痛(首の痛み)

伝統医学では首・肩を指す用語があります。

肩はそのまま「肩」といいますが、首は前後に分かれそれぞれの用語が存在します。

首の前側は「頚」、首の後ろ側を「項」と言います。

今回は頸項痛(=首の痛み)について少し調べてみました。

 

中医書の記載では、頸項痛の原因を大きく分けて二つ。

@気候・気温などの外的要因、A捻挫・寝違えなどによる物理的要因が挙げられております。

 

◆気温・気候などの外的要因

外的環境による症状であることから比較的病気の原因は体表面に位置すると考えられる。

湿気により(風湿在表)「重だるい痛み」として出現。重だるい他、痛みの場所が移動しないことも特徴的。動かないことで悪化することが多いため、動かして気を巡らせるようにする。

 

◆捻挫・寝違えなどによる物理的要因

外圧により体内のエネルギー物質・栄養物質(気血)の運行が停滞されることによって生じる。

気血の運行をスムーズにする治療を行う。

(寝違いに関しては、外因により生じることも考えられています。)

 

※調べた書物にはありませんでしたが、その他、冷気による首の痛みや内傷型(五臓六腑)由来の頚項痛も考えられます。

(冷気に触れることで筋肉が過剰収縮し痛みとして出現・気血の運行を円滑にコントロールする臓腑のトラブル・筋肉・骨・関節を養う物質の生成不足・輸送できるエネルギーが足りないetc…)

 

上記、一例の記載となりましたが、「首の痛み」ひとつでも伝統医学では多くの原因が考えられています。

その他につきましても、同カテゴリー「左サイドバー:頚椎症(首・肩・背中の痛み)」に各スタッフ記載しておりますので首の痛みにお困りの方はご参考ください。

 

スタッフ 杉本

 

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妊婦さんの恥骨痛

2020/8

妊娠20週目くらいになると恥骨あたりの痛みを訴える方がいます。

そう珍しい現象ではなく、良く起こる現象と言われています。

出産に備え恥骨結合部が徐々に開いてくることが大きな原因とされています。

逆にこれが弱いと出産自体が難産になってちゃうでしょ💦💦💦

 

この徐々に開いてくる恥骨結合部に、大きくなったお腹の下方への圧力と、場合によっては胎児の蹴り?(胎動)が相まって痛みが増強されます。

※間違えやすいのはこの時期の鼠径部の張りです、これは頸管が短かったり、力が弱かったりするために流産しやすい状況のこともありますから安静が必要になります。

 

●行気のツボに恥骨外側の緩みをつくる治療を加えますとかなり痛みは軽減されます。

妊娠って色々な変化がありすぎて大変なことではありますが、ゆとりを失わず、余裕をもって対処していく気もちが肝要かと思っています。

ご苦労様です。

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※新着時期を過ぎても《妊娠中/産後の諸症状》に収められています。