立て続けに新患の方が

2020/5

このところ立て続けに陰部神経痛の患者さんがお見えになっています。

正確には陰部神経痛は肛門診での陰部神経の腫脹を確定診断としますから、それに類似する疾患の可能性もあります。

骨盤内うっ血症候群、膣前庭炎、過去に毛嚢炎やバルトリン腺炎、内痔、内膜症の方もおられました。消散性直腸肛門痛もあります。神経因性骨盤臓器症候群(※一部病院で病名として採用)もあります。

痛みが後ろから前、前から後ろと広がることもありますからこの辺の疾患まで網羅するものと思います。

「とにかく激しい痛み」が多く、心理的に限界状態で来られます。

鍼灸院の選択は皆さまいつも最後です(〃艸〃)ムフッ

東洋医学からは経絡上は肝、腎。病理上は血オ、血熱が絡み合い複雑化することが多く、日常での肛門の圧迫を極力に避けてもらいながら治療を進め参ります。

まずは緩まってください。

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慣れってすごい

お疲れ様です。杉本です。

 

フェイスシールドを導入して1カ月弱。当時は息苦しさや視界不良に戸惑いを感じていました。

ただ最近は違和感を感じることなく、臨床にあたることができてます。

 

そしてさかのぼること昨日の診療後は勉強会。

前回同様zoomでの開催でした。前回はモニター越しの講義に戸惑いを感じました。

人が集まった時の独特の雰囲気が感じられず・リアクションや間を把握しづらかったのです。

ただ今回はそういったことが気になることなく、快適に勉強会に当たることができました。

 

慣れってすごいなー。

 

講義については自身の慣れ以上に、先生のお力や工夫があってこそ快適に過ごせたのだと思っております。想像以上に先生のご負担は大きいものだと感じております。感謝しております。

生徒は聞く時間が圧倒的に多いので慣れるのは早いかと。そして、反応(返事・リアクション)をしっかり送ることが礼儀であるのかな?と感じております。

「慣れ」という言葉で済ませることは失礼ではないかと感じ、追記しました。長々と失礼しました。

老化には2段階あると思っている。

2020/5

老化には段階があるのではないだろうか。

そのまえに腎気の成り立ちを考えてみる。

まず父母からもらった先天の精がある。

その先天の精は後天の精である飲食物の滋養を受けて成長する。

その先天、後天のミックスされた精は腎に蓄積されるので腎精といわれる。

その腎精の転化したものが腎気となる。

僕はこうように考えています。

※元気の位置づけはまた別の項でやります

 

話を戻します。

老化とは?ですが、一応時間経過とともにおこる死に至るまでの機能低下現象と定義します。

一般論として漢方家は老化は腎虚というでしょう。

この腎虚は幅がありすぎ(〃艸〃)ムフッ

 

老化は初期には腎精が減少した頃に起こる、と考えています。もちろん程度の差はあります。

腎精が不足した分、腎気に転化する分が減り腎虚ということになります。

おおむね症状の現れどころは慢性の腰膝酸軟、前陰の固摂失調から腎精不足の兆候、軽度の肺気の不足などです。

先天の精はある程度ある⇒腎精は減少⇒腎気不足。となるわけです。


第2段階としては先天自体が減少します。後天だけでは補いきれません。結果腎精不足が起こり、当然ながら強度の腎虚となります。

症状は脳髄の機能低下、不可逆性に近い耳目の症状あたりが有力です。

先天の精の減少⇒腎精の減少⇒腎気不足。となります。

 

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