おりもの鍼灸治療

2020/5

◇症例◇

この症例は僕自身もかなり驚いた症例である。20数年来のおりものが1度の治療で消失したからである。

 

40代前半の女性、事務職。

ご本にははっきりは覚えてないというが、少なくとも20年来続くおりものであるらしい。

大量のおりもので下着が常に湿っている状態。

染色(黄染化)はそんなにない。

痛みはない。

軽度の筋腫あり。

※おりものは常に出ているものであるが、排卵期以外は少量であり、、乾いてしまうため、意識しないのが通常である

 

このケースの問題点はとにかく量が多いということ。

詳細は省くが腎陽不足による封蔵力の低下と弁証。

関元・中極の灸頭鍼を始め6~7穴くらいセレクト。

2日後から下着が濡れなくなったという。

通常は早くても2周期はかかるだろう。

 

受付から見える世界

今までブース内での業務に携わることが多かったのですが、最近は受付に立つ機会が増えてきました。

 

以前よりも待合室や玄関の様子を見ることが多いです。

治療前後に黄耆が処方されたお茶を飲まれる方、院内掲示物を見られる方、置いてある本を読まれる方等々。

 

ブース内以外で患者さまがどのように過ごされているのかをゆっくり見ることが多くなりました。

 

院に到着して、ブース内に入り、鍼を受ける。これも治療だと思います。

ただ、鍼治療だけでなくて、治療院として院の扉を開ける前の段階からできることがあると感じました。

 

院をさらにパワーアップさせたい。患者様のために。

しっかり知恵を振り絞り、できることに励んでいきます。

 

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振り返る

2020/5

先月下旬に肋骨を6本折り、しばし入院しておりました。

肋骨が内側に折れ、思いのほか重症でした。

入院は二十歳以来で、オペは初めての経験です。

まず初めに昨今の入院はPCR検査が終わらないと部屋から一歩も出ることはできません(ちなみに陰性です)。

もちろん、面会を受け付けてもらえません(コロナウィルスとの兼ね合いで退院まで面会はできないようです)。

幸いスタッフの皆が院内を切り盛りしてくれているので枕を高くして眠れます(その姿勢はかなり痛いのですが💦💦💦)

素晴らしい仲間たちです。

 

振り返るとこんなに休んだのは初めてです。

開業以来28年、後ろを見ずに走ってきました。

研究会を起こして、業界紙に連載を持ち、学校の授業をこなす。その合間は薬局のほうの業務。

指導書的な書籍も数冊上梓できました。

力以上のことをやることができました。

患者さんと対話して感じたこと、腑に落ちたことを言葉にしてきただけなのですが、何にも増して患者に恵まれたことが本当にありがたいことだと思います。

6月1日までには復帰する予定でおります。

さらにパワーアップ???eして皆様の前に立ちたいと思っています。