ぎっくり背中

背中に急激に痛みが走り、特定の動作、もしくは何もしなくても痛みが続く肩甲骨の間から腰の上あたりに出る急性の痛みのことを指すのであろう。 

痛み方、発症のしかたからみて、ぎっくり腰と似ていることからぎっくり背中と名前がついたのでと考える。ぎっくり腰の兄弟ということだ。 

 

臨床から診た、ぎっくり背中の多い症状

・呼吸すると痛む

・背中を伸ばす・丸めると痛む

・寝返りで痛む

・首の動きで痛む

・何もしなくても痛む

 

急性かつ痛みが激しい症状が主体になると思います。

 

治療としては

・炎症があると判断した場合

 炎症を抑えるツボ、痛みの緩和を主体として行っていきます。

 

・炎症がないと判断した場合

 対象となる筋肉を柔らかくすることを主体として行います。

 

※ここが重要

急激な痛みが出た場合、患部に負荷をかける原因が存在します。患部に負荷をかけさせている原因の除去が急性の痛みのレベルを早く下げるポイントになってきます。

ご参照ください。

めまい(眩暈)

めまいを起こす原因は色々あります。 

耳の問題 

脳の問題

薬の副作用

疲労

ストレス

首肩の問題

糖尿病など生活習慣病

などがあります。

めまいの原因によっては病院で早めの処置が予後を左右する疾患や命に係わる疾患があるので、まずは早めに受診をお勧め致します。

上記のことを踏まえ

・脳や耳の問題がなく原因がわからないで続くめまい

・薬に頼らない生活目指したい

・病院の治療と併せてめまいの治療を何かしたい

・自律神経の問題とお医者さんから言われた方

などお困りの方、その他にもめまいでお困りの方はまず、ご相談ください。

 

めまいの原因は?

結論から言えば自律神経の乱れからくるものが多いです。

めまいの原因になる疾患が起因になるものありますが、根本まで掘り下げると自律神経の異常や血流が悪いことがほとんどになります。

めまいを訴える方の多くは首肩こりをお持ちです。首肩のこりは自律神経の乱れや血流の悪いことによって起こることが一般的になります。首肩の血流が悪くなることで耳の内耳周辺の血流が悪くなり、めまいを起こしやすくなります。

 

東洋医学的にみれば大きく三つに分けられます。

血流が悪いタイプ:首肩・耳周りの血流が悪くなったことで起こるタイプ

熱によるタイプ:更年期に多いタイプ。更年期以外にものぼせやすい人など

水捌けの悪いタイプ:身体の中の水分代謝が悪く、余分な水が血流を悪くしているタイプ 

 

めまいの種類は回転性、動揺性、浮動性等ありますが東洋医学的にも分類することが出来ます。

 

治療としては

首肩周辺の血流改善、めまいを起こす原因に対応するツボ(手足お腹背中など)を使いながら鍼、灸を行います。

後鼻漏症候群

後鼻漏症候群は鼻汁が前面部ではなく後面、つまり喉の方に落ちていくことで起こる症状の総称であります。違和感を感じるときは概ね感冒時やアレルギー反応が出ているときが多く、喉に痛みや痰が絡むような感覚をおぼえます。

意外なほどこれで苦しむ方が多くおられます。

治療は急性期と緩解期ではかなり違いますし、また炎症があるか否かでも取るツボや技法が異なりますから、しっかりとした問診が必要です。

体幹のツボ、四肢のツボ、顔面のツボ(ときに喉のツボ)も使用し、ときには体質を加味するため食事指導させていただくことあります。 

 

陰部神経痛でお困りの方

陰部神経痛は鍼灸院ではなかなかお目にかからない疾患ではないでしょうか? 


この疾患は陰部神経の腫脹をもって確定診断となります。これには肛門診が必要なのでちょっと躊躇ってしまいますね。かなり独特な痛みと違和感のある疾患で、下から突き上げてくるような痛みを訴えた方もおられました。また抗うつ剤かよく効くこともあり、心療内科に回されるケースもよく見かけます。というか今まで診た方の8割くらいの方が一度は心療内科に行かれていました。

 

※かなりの苦痛を伴う割に医療側の理解の低い疾患の1つでしょう。 


鍼灸治療は主に手足と腹部、臀部、腰部のツボが主体となります。弁証(一般でいう分析に相当)により使うツボと技法は異なりますが、概ね以下の2つは共通します。参考にしてください。


 

○患部である肛門付近は血か血熱の病理が圧倒的に多い。 

○長く座る、硬い椅子に座るなど圧迫の度合いと痛み方が比例する(この辺はご自身で工夫してください) 

刮療法

11/10 お疲れ様でした。 昨日、久しぶりに刮療法をやる。 通常はオイルを塗り刮板という道具で擦ってゆく。 刮板の材質は牛角が良いとされるが、今回素晴らしい真鍮のものが手に入ったのでやることにした。 中国でやったことはあるのだが、日本ではほぼ10数年ぶりだろう。意図的に内出血を作るため、見た目がエライ派手???怖い??? その内出血も数日で戻り、痛みのある治療でもない。 気鬱に非常に効果的とされるので今的には抗ストレス作用ということになろうか。個人的には血でもかなりいけると考える。 今日は適応する患者さんがおひとりだけおられたので使った次第である。 疾患によってはかなり有力な手法となり得るので、文献にあたり使い所を探っていきたいと思います。 今日は月2回の日曜診療の日です。その後は塾の最上級クラスです。 帰りが夜中になります笑