不妊治療と中医学

不妊症で鍼灸治療を受けにくる患者さんの8〜9割ほどは、不妊クリニックと併用されています。

検査数値、基礎体温、月経周期・日数などから、患者さんの治療の方向性をつけていきます。

大きくではありますが、月経、基礎体温のタイプ別に分けてありますのでご参考にしてください。

・不妊症と治療の方向性

・タイプ別・基礎体温

・月経から体質分類する

・婦人病あれこれ

ドライアイ

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 ドライアイは、肝が差配する血量が減少したときによく起ります。中医学でいう血(けつ)は、いわば栄養素と保湿の役割をします。その血を各組織に「分配−供給する」のが肝の役目と考えてください。

 目は私たちが考える以上に大量の血を消耗します。そのため肝が血を届けても、届けても補充が間に合わず、ついには肝自身が疲労困憊し、その活動力を恒常的に低下させてしまうのです。

 そ結果、慢性的な目の乾き、視力減退、まぶしいなどの症状があらわれます。

 現代はテレビ、パソコン、携帯、人との距離の近さなどで眼を乱暴なまでに酷使します。おまけに眼の休息タイムである睡眠時間も削られています。(皆さん寝ない分の時間を、テレビやパソコンに当てていないでしょうね?????`?i???_???????j) 

 肝はいつも眼のことを気にして栄養と保湿の源の血を送り届けるわけですが、限界を超えると動かなくなります。肝っ玉(肝のこと)母さんが倒れる前に寝てください、眼の酷使は控えてください。
 最低でも7時間の睡眠は確保してくださいね


腹痛

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    腹痛を論じると、とても項が足りません。日頃よく見る症状からお話しします。
 まず腹痛があり、排便して後も痛むのはガスが溜まっています。中医学では大腸の気の滞りです。ストレスにより大腸の動きが悪くなっています。ただしこの場合の腹痛は脹った感じの腹痛です。

 

 差し込む感じなら、里急後重(りきゅうこうじゅう)といって暴飲暴食や胃腸型感冒の一部で見られます。

 全く排便がなくなるケースもあります。激痛なら腸閉塞も疑えますので、緊急外来に駆け込んで下さい。御願いします。
 食欲がなく、細い便や軟便なら脾気虚といって消化吸収の力低下状態にあります。足の三里のお灸だけでも十分改善されることも少なくありません。
 ときおり憩室炎と思われる方に出会すこともあります。症状は多くは左下腹痛、下痢、ときに仙骨痛などです。慢性化したものは鈍痛のケースが多いようです。

 憩室とはいわば大腸の壁にできたポケットです。超単純にいえばここにゴミが溜まった状態と考えてください。炎症時は悪寒、発熱を見ることもあります。繊維食嫌いの人は、腸管の内圧が高くなりやすいため、憩室を起こしやすい条件を形成します。豆類や野菜を良く取るようにしてください。