〒242-0021 神奈川県大和市中央3-8-26 杉中央ビル1階

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水曜日・金曜日・日曜日・祝日
ただし急を要する方には第2・第4日曜日にて
個別対応も可能なこともあります。前日までにご相談ください。

 我が家には2匹の猫がいる。
 この2人(2猫)、年格好がほぼ同じうえに非常に仲が悪い。日々喧嘩で明け暮れる。そのうち長男(先から居た方)の動作がカクカクしてきた。どうやら縄張りを割譲せざるを得なくなったことで、ストレスを溜めたらしい。
 養老孟司氏にいわせると動物も人も脳をを除けば、ほぼ同じ構造をもつという。ならば人に起こることは猫にも 起こり得るだろう。
 一般に人がストレスを溜めると、筋肉が緊張し硬くなってくる。肩こりなどが代表的。さらに悪化すると流れるような動き、つまり筋肉の連動運動に支障を来す。
 要は、ぎこちない動きに変化し、ぶっかったり転んだりする。これを東洋医学では「肝気 鬱(かんきうつ)」と呼ぶ。
 ・・・この猫には毎日背骨の脇を中心に30分ほどマッサージをした。だいぶ んカクカクとした動きが改善される。もちろんお代は頂いてはいない。むしろドライの餌からモンプチに代えているので出費がかさむ(笑)。でも、とても気持ち良さそう。
 肝気鬱を避けるには、頭の中を「気持ちよく」することと、「肯定的」な行動をとることである。自分が取った行動に否定的になっては、迷いが生じ、責任も取れない。頭の中は否定的な行動を後悔し、そのことに囚われてしまう。
 身近の「さっぱりした人」の行動パターンを学習し、肝気鬱を避けたいものである。
学習できるかどかが人と動物の違いではなかろうか。

 最近とみに不安感を抱える患者さんが増えています。ひどくなれば「・・・神経症」という病名がつくのでしょうが・・・・。
 ◯映像不安
 台風が一段落したと思ったら、今度は地震です。
 皆さんの心のなかに、少しずつ地球が壊れてきている、という思いがあるのではないでしょうか。
 毎日メデイアを通じて辛い映像を見せられると、直接に被害がなくとも、心のなかにその映像がおりのように溜まってきます。たとえば大地震など体験すると、肉体的に被害がなかった人でも、その後に眠れなかったり、動悸が止まらなかったりします。
 映像はある意味で疑似体験をすることにつながります。
 ○競争不安
 「ハンディキヤップは隠さなければいけない」。
 これが、悲しいかな競争社会のコンセンサスです。心はいつも何かに追い立てられるように不安だけど、そのことを公にすると、競争社会では除外されます。
 そこで無理にから元気を装うため、ますます心がしんどくなります。
 不安感をわるいもの、良くないものと捉えると、心にハンディキャップを背負った状態になるのです。それを他人に気取られないように元気を装うわけです。
 心と体がバラバラの方向を向いてしまいます。
 ○睡眠習慣
 12時前に寝ると寝ないでは免疫力に差が出るといいます。
 現代は、過去のどの時代より、最も遅くまで起きている習慣が定着しているようです(日本の話ですが・・・・)


 家に帰れば映像から不安を煽る要素を取り入れ、寝不足のまま重い体を引きずり会社に向かいます。そして競争社会の荒波のなかで、から元気を出せば、体はヘトヘ ト、ヘロヘロになり、不安が不安を呼び込む心理状態に追い込まれて行きます。
○僕なら患者さんには、『不安感は体と心を見つめ直す警告反応ですよ』といいます。警告反応ですから 《いいわるい》 で語ることはできません。隠すと体内に深く入るだけです。と、付け加えます。そして鍼で気と血を十分補い、体への影響は排除します。
 不安は笑うことと同じようにただの反応なのです。決して、いけないものと考えないで下さい。御願いします。

 免疫の話しです。
あまりに怠惰?な生活を送るとリンパ球が増え、過剰な免疫反応、つまりアレルギー反応を起こしやすくなります。逆にあまりに忙しい生活を送ると、これもまた問題を生じます。  忙しいとは心が亡くなると書きます。忙しいことの最大の問題点は、ゆとりがなくなることだと
思って差し支えないでしょう。  恥ずかしながら、自分の日常を振り返ると、夕方の7:30頃まで治療を行い、1時間ちょっと電車に乗り、それから夕食の買い出し、猫の世話と糞の掃除、その間に洗濯と食事の用意です。食後、入浴を済ませたら、大概夜中の1時を回ってしまいます。
さくら堂の休みの日は鍼灸専門学校の非常勤講師です。
これでは体が悲鳴を上げるでしょう。 このような環境で、さしたる大病もしないのは、3つのことに気をつけているか らです。
(1)1日決算主義
   なるべくその日のことは、その日で片づけ、翌日に持ち込まないということで す。
   要は溜めない工夫です。
(2)体操を生活の中に
  運動は軽度のストレス発散に有効な手段です。とはいっても、ジムに通う時間も
  ありませんので、なるべくトイレや入浴中などに適度な体操をするようにします。
  生活の中の切れ目切れ目に運動を取り入れるわけです。
(3)追われるから追うへ
  とくに男性に聞いてほしいのですが、男性ホルモンは『追うホルモン』と言われて います。
  狩猟で獣を追ってきた歴史をもつ男性は、主体的に何かを追ってかけていると、免疫力が上がるものなのです。つまり小さな目標を持ちます。くだらない目標ですが、結構良い結果がついてきます。
  日頃の仕事などで『追われている』から『主体的に追う』という意識に変えて行 きます。
 以上の3つを心掛けるだけでもかなり楽な日常が送れます。
 長い夏休みを頂いておりました。今回はアテネ五輪を総括します。
史上タイに並ぶ金メダルを獲得した今回の五輪の原因はどこにあったのでしょうか?
 1−高温多湿が幸いした
  たとえば競泳を例に取ると、屋外であったこともあり、水温が少し高くなっていたそうです。これにより日本選手は国内と似た環境が整備されました。
 2−性質も新人類
  北島康介選手に代表されるようにプレッシャーを楽しむような選手が多いように見受けられました。元来日本人は他国の人と比べ消化機能が劣ると言われています。
  これを東洋医学では脾気虚(ひききょ)と呼びます。脾気虚の人の特徴的性質は、良く言えば協調性があり、悪く言えば優柔不断といえるでしょう。それゆえ、他人の眼を非常に意識します。これがプレッシャーにつながるわけです。
 かつてソウルで瀬古利彦選手が腹痛を起こし、増田明美選手が一過性の精神アンバランスを来したのは有名な話です。  北島選手に代表されるヤングパワーはプレッシャーをエネルギーに変えるところがあります。いい意味で個人主義をもつ若者が育ちつつあります。 五輪期間中かなりの人がアテネ時間で過ごし寝不足を強いられました。寝不足が続くと血虚(けっきょ)の状態になります。目がかすんだり、足がつったりします。そ して今度は寝つきが悪くなります。つまり、寝不足で血虚になり、血虚で寝られなくなるわけです。
  手首の手のひら側のしわの上で、小指の外側を下ったところの交点(神門:しんもん)にでも千年灸を1日2〜3回据えて下さい。

2014/4/28

陽気もようやく過ごしやすくなりましたね。

気づいたら、4月ももうおしまい。

いよいよ、GWに突入です。

4月は新しい環境の変化が多く、緊張が続いている方も

多かったかもしれません。

そして、そろそろお疲れも出てくる時期でしょうか。

GWを利用して、リフレッシュできる方、

あるいは、休みがない方ももちろんいらっしゃることでしょう。

この季節、もともとストレスが溜まりやすいこともあり、

適度な気分転換も必要です。

私の場合だったら、一駅歩いてみるとか。

ストレッチをゆっくりじっくりしてみるとか。

海をただ眺めてみるとか。本を読み続けるとか。

ろうそくの火をぼ〜っと眺めてみるなどと・・・。

普段とは違うことをちょこっと取り入れてみたり、

一部の習慣を一時的に変えてみたりする感じでしょうか。

とても気持ちがいいものです。

適度な気分転換も大切ですね。


暑いですね!金澤です。

ここ最近の患者さん人気発言ワードは「暑い」です!笑

昨日、熊谷では観測史上初の41℃?だったみたいですね!

そんな猛暑の日に治療院のカーテンを大量に洗ったついでに外と内の窓拭きを行いました。

この暑い中、窓を拭いて汗がダラダラかきました。まあ、この時期にやるなよという声が聞こえてきそうですが聞こえないです

さて汗は東洋医学で大きくいうと津液に当たります。

この津液は気と起源は同じであるため、津液が汗という形で出ていくと気も一緒に消耗していきます。長風呂や温泉など、その他に外に長時間いたなど、発汗が多い環境でいつもより疲れたという経験はありませんか?

はい、昨日の僕は仕事終わった後はへとへとでした

なかなか夏場に汗をかかないことは難しいと思います。

こんな時はしっかりと睡眠をとるようにしましょう!夜の睡眠は陰血を養う時間になります。

この陰血が身体のラジエターの役割をします。

あと一か月以上夏場が続くと思います。体調崩さずに乗り切りましょう!

 『チャングムの誓い』はいわば韓国版大河ドラマです。  BSで毎週木曜日10:00:から連載中です。その後1チャンネル、TBSで再放送しました。

 鍼灸、漢方の話がふんだんに出てきます。『冬ソナ』を発火点とする一連の韓ドラブーム。中でも異彩を放つのが『大長今』(邦名:チャングムの誓い)である。
異彩といっても、歴史に残る医女を扱ったという点や儒教国家の有り様がよくわかるという意味でのことあり、人物構成はお決まりのパターンを踏襲する。基本の1人−2人−多数は変わらない。主役が医女ソ・チャングム、準主役は怨念抱くチェ一族の賢女グミョンと、二人が淡い恋心の抱く武官ミン・ジョンホの二人。その3人との関わりから様々な人物が登場するという設定である。
 いわば純愛的三角関係という視点なら『冬ソナ』と何ら変わらない構成であるが…。
                     〜〜 中略 〜〜
 チャングムの生き様、とくに医女としての成長過程は、我々臨床家に幾つかの教訓を示す。まずは医療人としての心構えを挙げよう。
 ドラマでは師匠チャンドクを通し『料理の失敗は後口の悪さで終わるが、医術の失敗は人の命に関わる』と言わせている。不覚にもテレビの前に座して腕組みをしながら反省している自分自身がいるではないか。これには我ながら驚いた。また即断即決も戒めも説く。
 才女チャングムはとかく頭の回転が早い。脈診と2,3の問診で証を割り出す。
 そのため、ややもすると患者の生活習慣や食生活などを、情報源という意味で疎んじる壁をもつ。この手の失敗は優秀な臨床家ほど陥りやすいものだ。電光石火も悪くはないが、一旦引いて検証する習慣も肝要と心得る。
  最後に名医シン教授の言葉を送ろう。

 「医療に携わる者は聡明な人より深みある人になりなさい」。医療人の本質ここにあり。
 韓ドラはただ者ではない(笑)

○医道の日本誌8月号《特集・夏のエッセイ》 で記載される文章に準じ たものです。

お疲れ様です。金澤です。

急にこのことについて書いてみたくなったので書くことにしました。

皆さんご自身のペースわかりますか?わかる・わからない・感覚で調整してる方もいらっしゃるでしょう。

もちろん仕事、家事、人間関係などでマイペースにできることなど、ほぼ皆無に近いかと思われます。

それができたら社会が成り立ちませんね。笑

具体的にいえば時間に追われている、焦り、ゆとりのなさ、〜しなければならない、せかされるなどが代表的でしょうか。

自己の思考または外の環境からペースが乱れることがほとんどだと思います。

マラソン選手でも練習では自己の記録を更新できるが、大会など競う相手の存在や公式記録が残る場面になると自己のペースが整わないのと似ているかもしれませんね。

頭(思考)と身体のサイン(体調)が一致していないように感じます。

ここでいう身体のサインとは身体の状態のことです。

身体が何らかの形でサインを送っているのに頭(思考)が先走って身体を動かしてしまう状態です。

この状態が続くと頭と身体を一致させることが難しくなってきます。

症状や取り巻く環境、性格などで対応が変わってくるので具体的な話ができないのですが、まずは身体の声にも耳を傾けてはいかがでしょうか?

おしまい

※つばめ日記

つばめの雛が孵りました!!全部で4匹です。火曜日、出勤した時には孵っていたので日曜か月曜には生まれていた感じです。ここから1カ月くらい暖かく見守ります。

親鳥はせっせと餌を運んでいます。雛鳥は車の通る音でも親鳥と間違えてピーピー顔出します!笑

2015/8/26

ここ数日、涼しくなりました。

とても過ごしやすい気候ですね。

しかし、台風の影響もあり、

まだ湿気があります。

この急激な温度変化

急性症状がでやすい状況でもあります。

また夏の疲れもドッとでやすくなります。

温かなお風呂にゆっくり入り、

夜更かしせずに、早めの就寝をし、

身体を休めて労わってあげましょう。

2015/4/28

『類は友を呼ぶ』という言葉があります。

これは、人間関係だけでなく、

実は、人と自然界の気候の変化などの関係でも

同じことが言えるのです。

例えば、暑がりの人は、暑さに弱かったり、

水分代謝がスムーズでない人は、湿気に弱かったり、

冷え性の人は、寒さに弱かったりと。

このようなことから、人は自分の弱いところに

同じような性質をもつ環境や条件に

影響をされやすいということなのです。

よって、自分の身体の状態を知ることは

とても大切なことですね。

2014/4/21

勉強や内職を自宅でする時、

集中力が続かなくなることがあります。

そういう時に限って、家の中のことが気になるのです。

勉強や内職をしているうちに気づいたら、

家事をしていることが多いです。(笑)

期限が決まっている仕事や

どうしても集中をしたい時は、家の中のことを置いて、

あえて、外に出かけます。

そして、カフェに缶2〜3時間ぐらい

缶詰め状態になるのです。(カフェのはしごもする時もあります。)

意外と集中でき、短時間で仕事がこなせます。

またいろんなカフェに行くと、

お店の雰囲気、お客さまの様子がじっくり観察できるので、

臨床の勉強の一つになるのです。

しかも、美味しいコーヒーも飲めるので、

とても贅沢な気持ちもなり、一石二鳥です。

やみつきになりそうです♪

環境を変えてみることは、時には必要ですね☆

2014/3/24

自分にも経験のあることですが、

病院で、あなたは『○○○病』です。

という診断名がついた時。

とても不安になるものですね。

そして、わたしは『○○○病だから○○なんだ・・・。』

というように病名・診断名で振り回されている方が

多いように感じています。

よく考えてみると、『病名・診断名=わたし』

になっていませんか?

病気や診断名と向き合うよりも

実際、出ている症状と自分が

いかに向き合うかが大切なように感じます。

病気になり、実際の症状と向き合っている方を

よく見ていると、自分とは何かを知るために、

ほんものの自分でないものを

 すべて脱ぎ捨てなければならないことが

自然と見えてくるようです。

病名・診断名も大切で、治療をするにあたり、

大きな目安になるかもしれませんが、

診断名ではなく、実際の症状に目を向けることで、

本来の自分の身体や心の状態が見えてきます。

そして、治癒力にも繋がっていくようです。

2014/4/7

私はふっと思い立った時『養生訓(貝原益軒)』

よく読むことがあります。

ちょうど、開いたページに目がとまった内容が

『心の養生と身体の養生』についてのことでした。

一部、ご紹介します。

養生の術、まづ心法をよくつゝしみ守らざれば、行はれがたし。

心を静かにしてさはがしからず、いかりをおさえ慾をすくなくして、

つねに楽しんでうれへず。是養生の術にて、心を守る道なり。

心法を守らざれば、養生の術行はれず。

故に心を養ひ身を養ふの工夫二なし、一術なり。

(以下 訳)

養生の術は、まず心法をよく慎んで守らなければ行われないものだ。

心を静かにして落ち着け、怒りをおさえて欲を少なくし、

いつも楽しんで心配をしない。

これが養生の術であって、心を守る道でもある。

心法を守らなければ養生の術は行われないものだ。

それゆえに、心を養い身体を養う工夫は別なことではなく、

一つの術である。

(養生訓 講談者学術文庫 伊藤友信訳)

昨今のご時世、大事な視点だと思います。

マスコミに踊らされてやみくもに不安がるのではなく、

心を落ち着かせ、やるべきことに十分な配慮を持ちつつ、粛々と行動する、ということではないでしょうか。

2014/3/31

ここ数日の暖かさで、一気に桜が咲きました♪

とても綺麗で、自然と幸せな気持ちになりますね☆

桜の小さな花びら一つ一つが合わさって、

とても素敵な花となり、大きな木となり、

そのまま自然と共に生き生きと生きています。

私たち人間の身体も一つ一つの細かな細胞が合わさり、

互いに助け合いながら、一人の人間として存在しています。

病気になって、痛みや辛い思いをすると、

気持ちもとっても落ち込むし、病気や自分を恨んでしまうものです。

でも、桜の花びらのように私たちの細胞一つ一つが

その病気のために、一生懸命、頑張って生きてくれているのです。

病気は、私たちに『ちょっと、頑張りすぎていない?』

『ちょっとペースを落とそうよ。心身共に休憩が必要かもよ。』などなど・・・。

身体は、私たちの身体や心を通じて、痛みや辛さのように形として、

サインを出しては、教えてくれているのかもしれません。

病気は、決して、悪いものではなく、

私たちにいろんな大切なことを教えてくれる大きなギフトであり、

自分を見てあげられるチャンスかもしれませんね☆

※すべてがそうではありませんが、こういう視点を持つことで、新たな方向がみえることもあります。

少なくと冷静になり、一旦立ち止まる余裕が生まれます。

2014/3/17

いつの間にか、春がそこまでやってきています。

あちらこちらの土からいろんな植物の芽が

わずかながら、出始めているのを見ます。

冬眠していた動物たちも動き始めていることでしょう。

人間もこの陽気に影響され、テンションが高くなり、

新しいことを始めたくなるような気がしますね。

春という季節は、冬に貯蔵・停滞していた気が

活動し始めるのです。

まるで上に伸びやかに伸びていくような

木々のイメージ。

そして、体内の不要なものが排泄されやすい

時期でもあるのです。

しかし、身体はとても敏感になっていて、

自分が思っている以上にデリケートになっています。

身体の声を聴きながら、無理せず、自分のペースで

動くことが養生に繋がります。

2014/3/2

早いもので3月に入り、明日はひな祭りですね。

先月の大雪や数日前の気温の上昇と・・・。

この気温の差で体調が崩しやすい気候になっています。

日本は、北からの寒気と南からの暖気の境界が

季節により変動することで四季が現れます。

『三寒四温』という言葉があるように

3日寒い日が続いたら、4日暖かい日が続く・・・。

徐々に春に近づいていくことを意味しているのです。

つまり冬の終わりから春の変わり目を表わす言葉として

使われています。

これからの季節は、春の陽気を感じる日もありますが、

温度差が激しい時期でもあるため、

その分、身体にも大きな負担がかかります。

焦らず、無理せず、ゆっくりと動くことが

ポイントになります。

普段と違う身体を感じたら、

そろそろ春を迎える準備だと感じ、

身体を労わってあげましょう。

2020/2/16

世界中、例え同じ人間であっても、

地域性によって、衣食住の生活のすべてが変わります。

国の違いはもちろんのこと、同じ日本国内であっても、

北の北海道を始め、南の沖縄まで比べてみると、

かなり違うことは、もうおわかりだと思います。

日本は、海に囲まれた小さな国です。

その影響もあり、湿気が多い国でありますが、

北方の地域と湿気と南方の湿気によって受ける

皮膚感覚や体調は違ってくるのです。

例えば、お水が身体に良いから飲みましょう。という話も、

男女の違い。体質の違い。年齢の違い。などなど・・・。

そして、地域の違いによっても違います。

もっと細かい話であれば、同じ市内であっても、

海に近いのか、山に近いのかによっても、

実際の体験から違いを感じていることです。

身体を知るということは、つまり、自分の住んでいる地域性を知ること。

それによって、普段の自分の養生や治療に関して、

大きなヒントに繋がり、本来の自分の体質が

見えてくることもあるでしょう。

~院長より~

福島県の鍼灸師会に講演で呼ばれたことがあります。

その時なるほどね〜、思ったことは浜通り、中通り、会津では全く気候が違うということ。

良くみる疾患も違い、仮に同じ疾患でも原因が違ったりします。

福島一県でこうなのですから、全国となると推して知るべしでしょう。

2014/2/9

立春を迎え、いよいよ本格的なスタートと思いきや、

春を感じさせる暖かな日もあれば、

昨日のような大雪の寒い日もあります。

なかなか思うように進まない早春の陽気ですね。

このように温度差が激しい時期は、

身体はもちろんのこと、心も追いつかず、

全体的に落ち着つかないもの。

何よりも体調も崩しやすい傾向にあります。

この時期は、春になったからと言って、

パワー復活という行動より、

自分なりの歩幅に合わせて、

じっくり体感して、微調整する時期。

焦らず、ゆっくりと・・・。

とにかくマイペースで、一コマずつ、

進んで行きましょう。

そうすると、おのずと自分のベストコンディションが

見えてくるはずです。

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