2016/11
《症例・感冒2例》
今月20日までに仕上げなければ原稿が5本溜まってしまい、仕事以外に身動きが取れない状態でした。
まずはブログ更新をしていない言い訳です。
これからぼちぼち更新をしてゆきます。お暇なとき目を通してください。
昨日面白いことがありました。
たまたまベッドが横並びになった患者さんの話。
お二人とも主訴は感冒。
引いた日も2日前。
おひとりは風熱感冒、つまり熱型の風邪。
もうひとりの方は風寒感冒、冷え型の風邪。
見事に真逆です。
一昨日は冬に入ろうかというこの時期にしては、かなり暑い日でした。
話を単純化しますが、個々の体質や生活状況を考慮しなければ、一昨日は昼間暑かったとはいえ、夕方から夜半にかけては相当に冷えました。
1日だけ暑い日があっても、その前後の日が寒ければ、グラフ的にいうと暑くなる途中では熱型の風邪を、寒くなる途中では冷え型の風邪を引きやすいのです。
冷え型、熱型では取るツボが全く違ってきますねー
※この記事は新着時期を過ぎても左サイドバー《その他の症状》の中に収められています。