2014/10/13
先週に引き続き、今週も台風の週明けと
なってしまいました。
この時期、運動会や遠足などといった
子どもたちの行事があるご家庭もあることでしょう。
梅雨の時期や台風や雨の前になると、
どうしても身体の調子がよくない。身体がむくむ。
古傷がうずく。身体が重だるくって起き上がれない。
といった症状を訴える方がいらっしゃるかもしれません。
悪化する引き金の一つに気圧の関係はもちろんのこと
湿気の影響が絡んでいることも考えられます。
人間も動物でもあるので、自然界の影響を受けます。
体調がすぐれない、痛みが悪化するなど、
どんな気候の時にどのように痛むか?調子が悪くなるか?
一度、自分の身体を観察してみましょう。
改善する大きなヒントに繋がるかもしれません。
~院長より~
もう少し分解してみましょう。
梅雨時期と台風をわけて考えます。
梅雨時期で最も体に影響する誘因は湿度です。
台風なら気圧になります。ただし雨に濡れると湿度の影響が強くなります。
これを東洋医学に置く換えると、
梅雨は湿邪
台風は風邪となります。
そこで梅雨は体内で湿との親和性の強いカテゴリーである胃腸カテゴリーに変調をきたします。
ダイレクトに腹痛、下痢のほか、頭痛、首のだるさ、むくみ感などです。頭、首、肩などは重だるい感じになりますが、この重い、だるいが決め手になります。
台風は風ですから日頃から血流の悪い箇所が突然に痛むこともあります。そこで古傷が痛むとか昔やったむち打ちがの個所が突然痛み出すとか、いわば再発現象が送るわけです。
※梅雨時期前から胃腸を整える
※台風シーズンの前には古傷メンテとして十分なストレッチなどに心掛けましょう。長めの入浴も良いと思います。