オーストラリア・パース |
パースは西オーストラリアの州都である。
世界最南端の百万都市、オゾン層の破壊の影響をもろに受けた街、皮膚ガンの多い街といった方が通りがよい。
1週間ほどの滞在である。海が隣接した綺麗な街であった。
街の印象より、人の印象が強く残る。皆やたらに運動している。ジョギング、自転車など、ストイッ
クなまでに運動している感じ。かなり健康への意識が強そうだ。
この健康意識は、ある意味危険の裏返しである。
オゾン層の破壊は、この国だけの問題なのだろうか?世界の枠組みで協力しあう問題だろう。
個々の人が何をできるかが切実で最も大事な点。
話を戻そう。
イルカを見に行く現地ツーアーに参加。英語がうまく聞き取れず、浜辺でサンオイルを塗ったら、
イタリア人に叱られる。ツアーといってこの間の走行距離200キロ。
この街は陸の孤島か もうやだ~
運転手は交代制、暇な方の運転者がフランス女にナンパを始める。陽気だな??陽気はどうで
もよいが、とかく、冷房を効かせすぎ、寒い寒い。
夏なのでこちらも薄着、仕方なく窓のカーテンを巻く。隣のシンガポール系中国人は、途中から
悪寒をしているようだ。
とにかく、明るく、でっかく、陽気で、基礎代謝がよいオーストラリアの人々でした。