相手は鏡 |
職場や学校で理由はわからないのですが、ウマが合わない人がいるものです。
相手が自分のことを嫌っているように感じられたりします。確かに本当に嫌われているケースもあるかもしれません。万人に好かれることなど土台無理ですかね。
人は誰しも、自分の期待を。体で表現します。
何のことかわかりませんね。
例えばあなたが誰かに好意をもっていたら?あなたはその人の前で自然に微笑んだりしませんか?すると相手も何だか嬉しくなり、微笑返しをしてくれます。そこであなたはその人を感じの良い人だと認識し、さらに好意を持つようになります。
中学生に戻りましょう。誰かを始めて好きなっちゃいました。でもこの感情をスートレートに表現
するのを躊躇います。ドキドキして、逆に相手の前でつっけんどんな態度を取ります。
《ザ・思春期》ですね 。
すると相手もあなたに反応して、悪態をついたりします。そこであなたは嫌われたと感じ、この初恋は成就しません。
あなたの職場で、あなたが相手の仕事に集中しているとき、俗に言う聞こえてない状態のときに微笑んだとしたら、当然相手は無視しますね。聞こえてないわけですから。
するとあなたは面白くありません。今度は相手が聞こえている状態のときに微妙に、その感情が態度に出てしまいます。相手もいい感情は持たないでしょうね。
なんとなくしっくりいかない関係が出来てしまいます。
相手の状況を読む。いつもできるだけニュートラルな状態を保つ。
相手が自分を嫌っていると思えば思うほど、
その証拠となる行動のみに注意を払うようになりますよ。
頭が相手のことで一杯になる。
気持ちもアップアップ
心のバランスをとるために
疑う、怒る、嫌う、悪口をいう。
これを僕たちは肝気鬱と呼んでいます。
このうならいためにも、この心の仕組みを憶えてください。
養生にはなる前の知恵も含まれます。
拡大養生論とでもしておきましょう。